40歳／男性／高橋さん | 【エージェント・サーナ】障害者のための転職エージェントの転職成功体験談

糖尿病から腎不全を起こし、透析に通いつつ自宅療養をしていました。しばらくして体調面も回復し、医師からも「そろそろ働いても良いよ」と許可が出たので、仕事を探し始めました。 大学が仏教系だったこともあり、卒業後は僧侶をしていました。僧侶は多くの人と接する仕事。さらに自分から積極的にもっと多くの人と接する仕事に就きたいと、その後は営業職一筋。でも営業だと外回りも多く時間も不規則になるため、今回の転職活動では事務職しかないと思い、職能訓練校に通ってエクセル、パワーポイントの2級を取得。その学校で出会った同じく透析を受けていた方がエージェント・サーナで仕事を決めたのを知り、自分もと思って登録しました。 コーディネータには通勤時間のことなど、さまざまな相談に乗っていただきました。いくつか仕事を紹介いただきましたが、なかなか決まりません。やはり透析だと難しいかと思った時に紹介いただいたのが今の会社でした。 コーディネータは自分の希望に近い仕事を一生懸命に探してくれました。そのおかげで今回の転職に成功できたのではないかと思います。

今回決まった会社では、面接時から実際の仕事内容に関して具体的に教えていただきました。また、病気に関しての理解も深く、とても良い印象を受けました。 大企業ならではの安定感、勤務場所、条件面など自分の希望に限りなく近く、内定をいただいた時はすぐに入社を決めました。PCの資格を取ったとはいえ事務職は未知のジャンル。もちろん不安もありましたが、通院への配慮もあり、過去にリストラを経験していた私にとって、安心して勤務できる環境はかなり魅力でした。 入社から3カ月ほど経ち、現在は物流部受注センターに所属してセンター長のサブ的業務をしています。社員8名＋契約社員が数名の部署で、センター長以外は全員女性。今まで男性ばかりの職場で働いてきた私にとっては戸惑うこともありますが、同僚とのコミュニケーションも円滑に取れているため、スムーズに業務を進行できています。 働き始めてから良かったのが、体調面が安定していること。やはりリズムを作って生活をし始めたからだと思います。もちろん週末になると疲労が蓄積されてきますが、仕事をしてるおかげで夜中に起きることもなく、朝までぐっすりと熟睡できます。 改めて働くことのありがたさを感じる毎日です。 まだまだ任せていただく仕事量は少ないですが、最近は徐々に新しい仕事を教えてもらいます。誰かが休んだ時、センター長が出張する時などは、その人の仕事を代わりにすることができるので、新しい仕事を覚えるチャンス。半年後、1年後はさらに業務量が増えるように、与えられたことを一つひとつしっかりと覚えていこうと思っています。

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