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障がい内容別確認ポイント

 3つのアプローチで転職を考えてみよう!

転職を考える前に確認しておくべきことを障がい内容別に整理しましょう。

上肢・下肢・体幹・運動障がいの方

無理なく通勤できる環境か、オフィス内での移動に問題はないか、考えてみましょう。

ポイント1

職場環境

職場の設備だけでなく、通勤ルートの環境も、上肢・下肢・体幹・運動障がいの方が長期的に勤務する上で重要なポイントです。転職を考える前に、自分にはどんな環境が必要か、事前に整理してみましょう。

「通勤経路」と「通勤時間帯」

駅から就業場所までの乗車時間、乗り換え回数をチェックしましょう。平時とラッシュ時では混雑状況、時刻表が全く違います。毎日の乗り換えだけで身体に負担がかかるかもしれません。しっかり確認しておきたいところです。

オフィス内の「バリアフリー」設備

段差の解消や通路の広さ、トイレやエレベーター、階段、通路などの手すりの設置など、オフィス内の設備も確認しておきましょう。

業務を行う上で必要な「支援機器」

例えば、上肢障がいの方だとパソコンで入力する際に入力を支援するソフトやキーボード、マウスなどが必要になるかもしれません。スムーズに業務を行う上で、自分にはどのような支援機器が必要か、今一度整理しておきましょう。必要な機器がわかっていれば、選考時に導入についての相談ができます。

車いすの方の場合・・・

スロープや段差、トイレなどのほか、ドアが開閉しやすいかも確認しておかなければいけないポイントです。また、執務室に入る際のセキュリティキーセンサーの位置、エレベーターのボタンの位置なども重要です。近年は開閉がしやすいように引き戸を導入する企業もあります。働くイメージから、自分にとって何が必要かを考えておきましょう。

ポイント2

各種制度

社員の多様化に対応するために、企業によっては出勤時間や就業場所など、様々な制度を用意しています。長く働くためにもどのような制度があるか確認しておきましょう。

「出勤時間帯」の調整

時差出勤やフレックスタイムなど、昨今では通勤ラッシュを避けることができる制度を設ける企業が増えつつあります。ラッシュを避けて身体への負担を減少することは、長期的な就業につながります。制度化されていなくても、企業によって相談できる場合もあります。

「勤務時間」の調整

通院などが必要な場合、「1日の勤務時間」を調整できる制度を設ける企業もあります。また、週単位や月単位での調整を行う企業もありますので、定期的な通院がある場合など、事前に確認しましょう。

「テレワーク」の導入

近年では在宅での勤務が可能な企業も増えつつあります。Web会議システムなどの進歩によって、リモートワークが当たり前の世の中が来るかもしれません。自分に合った働き方ができる制度があるかも確認しておきたいポイントです。

車いすの方の場合・・・

出勤時間帯や就業時間に関する制度のほか、自動車通勤を許可している企業もあります。その場合の駐車場の有無、通勤手当の計算方法など、確認しておきましょう。

ポイント3

仕事内容

どうしてもできないことがある場合、周囲のサポートや工夫が必要となるかもしれません。業務内容を確認し、自分にとってできないことがないか、考えてみましょう。

「荷物」を運ぶ機会があるか

自分がどの程度の重さまで持つことができるかを認識し、重たい荷物、大きな荷物を運ぶ機会のある仕事かを確認しましょう。業務上必要な場合は周囲のサポートが不可欠となります。

「ボイスレコーダー」「音声文字変換アプリ」等の使用

普段の業務では問題がなくても、会議などで素早くメモを取るのが困難なケースがあります。そんな時は、会議内容を録音したり、音声文字変換アプリを使用しても良いか相談しましょう。

車いすの方の場合・・・

業務上の移動頻度や什器類の高さなど、スムーズに業務を進める上で考えておかなければいけないことがあります。仕事内容によっては出張などが多い可能性もありますので、自分にとって遂行可能かどうかを確認しておきましょう。

障がい内容の伝え方

〇持ち運び可能な重さ

自分が持ち運ぶことができる荷物の量を、具体的に伝えましょう。書類やノートパソコンなど、仕事で使う荷物を例に挙げれば採用担当者もイメージしやすいと思います。

〇移動の際に杖などの器具を利用するか

下肢・体幹・運動障がいの方が働く上で、常に杖などの器具を利用するかがポイントとなります。オフィス内の通路の広さ、段差の有無などによって、歩行に影響する可能性があります。具体的に伝えることで、通路に物を置かないなどの気遣いをしてくれる企業もあります。

〇移動できる距離

仕事内容やオフィス環境によっては、業務中の移動が多い場合もあります。そこで、どの程度の移動なら問題ないかを採用担当者に伝えましょう。例えば、「~メートルほどの移動、~分ほどの連続歩行は問題ない」など、具体的に伝えましょう。

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